参議院選挙について想うこと....
参議院選挙が終わりました。
今回の選挙は、「憲法」や「拉致問題」、「選挙」、「政治家」ほか、いろいろなことについて考える機会となりました。
いつも通りならば、立候補している人たちについて、ほとんど知らない、といいますか、特に興味もなかったので、人相を見て正直選んでいたのですが
今回は、全国比例代表に、青山繁晴さんが立候補したことから、まったく、いつもの選挙の様相とは違うものとなったのでした。
青山繁晴さんが日頃、話しておられることごとはテレビやラジオもしくはインターネットを通じて知っていたので、是非当選して欲しいとは思っていてもなお、実際にお会いしたことはないですし、生の演説を聴いたことがないということから
選挙権を得て35年経ってはじめて選挙演説なるものを聴きました。
とはいっても、青山繁晴さんが話されることはいつも同じなのでこれといった違いはないのですが、会って握手して、この人は体温が高くてとてもエネルギッシュな方だということを、生で感じました。
しかし、選挙の公示が始まってからは、一切、テレビやラジオ等のメディアに出演できないというのは、今回の場合は、青山繁晴さんだったからある程度はわかっておりましたが、選挙区で立候補している人は、正直よくわかりませんでした。
ともあれ、これほど、投票紙に思いを込めて書いたことはなかったなぁーと
青山繁晴さんは、ほかの人たちとは大いに異なっていて、政治団体の組織票が一切なかったので、フタを開けてみるまではまったく予想が立たないドキドキ感がありました。
普通の立候補者みたいに、勝ちどきダルマは用意していないし万歳三唱はしないとのことで、見事に当選しても、これから六年間の利権や反対勢力との格闘を思えば、おめでとうございますという感じはまったくないのですが、影ながらのひとりの応援者として見守っていたいと思います。